ブッチドッグフードのカロリー|ドライタイプと比較して判明した事実

 

 

最近よく広告でみかけるブッチのドッグフードですが、見た目もジューシーでハムっぽくて食いつきが良さそうなイメージですよね。

 

 

そんなブッチのドッグフードですが、カロリー数はどうなっているのでしょうか?

 

 

見た感じだとカロリーが高そうなので、愛犬が肥満になってしまうのか気になります。

 

 

 

 

という事で今回は、ブッチのドッグフードカロリーが気になったので調べてまとめてみました。

 

 

ブッチのドッグフードの購入を考えている飼い主さんは必見です。

 

 

ブッチドッグフードのカロリー|体重別の1日の量

 

 

ブッチのドッグフードのカロリーを調べてみると、公式サイトでは以下のように「約116Kcal/100g」と記載されています。

 

 

 

 

ですが、楽天で販売されているブッチのドッグフードの詳細説明を見てみると、以下のように記載されていました。

 

 

 

  • ブラックレーベル121.4kcal/100g
  • ホワイトレーベル:123.3kcal/100g
  • ブルーレーベル125.7kcal/100g

 

 

「2012.11改訂」と書いてあるので、以前のカロリー数であって、今は公式サイトの「約116Kcal/100g」となっていると考えられます。

 

 

公式サイト以外でブッチドッグフードの詳細説明を見る場合は、情報が古い可能性があるので、公式サイトで確認する方が良いですね。

 

 

次に、ブッチドッグフードの116Kcal/100gというカロリー数は、ドライフードと比べると水分が含んでいる分、低い数値になっていますので、カロリー数が低い分、必然的に与える量が多くなるんです。

 

 

ブッチドッグフードの給餌量の表を公式サイトで確認すると以下のようになります。

 

 

 

 

画像が見にくいかもしれないので、給餌量の表を抜粋してみました。

 

 

体重 給餌量 カロリー
1s 103g 120Kcal
2s 140g 162Kcal
3s 186g 216Kcal
4s 233g 270Kcal
5s 272g 315Kcal
6s 295g 342Kcal
7s 336g 390Kcal
8s 372g 432Kcal
9s 414g 480Kcal
10s 466g 540Kcal

 

 

上記の給与量の表を見た通り、普段与えているドライフードの量より多くなっているのではないでしょうか?

 

 

ブッチドッグフードと他の人気ドッグフードと比べても以下の通りになります。

 

 

ニュートロナチュラルチョイス(小型犬)

 

体重 フード量
4s 75g
6s 100g
8s 125g
10s 150g

※カロリー365kcal/100g

 

 

ニュートロシュプレモ(小型犬)

 

体重 フード量
1s 30g
3s 60g
5s 90g
7s 115g
10s 150g

※カロリー360kcal/100g

 

 

ロイヤルカナン(インドアアダルト)

 

体重 フード量
2s 42g
3s 57g
5s 84g
7s 108g
10s 141g

※カロリー378kcal/100g

 

 

カナガン

 

体重 フード量
3s 35〜80g
5s 75〜120g
10s 90〜190g

※カロリー361.25kcal/100g

 

 

モグワン

 

体重 フード量
1〜1.5s 33〜45g
3〜3.5s 76〜83g
5〜6s 104〜118g
7〜8s 132〜146g

※カロリー363Kcal/100g

 

 

上記のようにブッチドッグフードと他のドライタイプの人気ドッグフードの与える量を比べると、ブッチドッグフードの与える量が2〜3倍のになっています。

 

 

ブッチドッグフードの与える量はドライタイプと比べると増えますが、体重別のカロリー数は標準的な数値より少し低めになっています。

 

 

ちなみに、犬の1日に必要なカロリーの計算式はありますが、計算するのが面倒な人は、以下のサイトで犬の年齢・体重・状態などを記入するだけで自動で計算してくれます↓↓

 

ペット用品通販UGペット 

 

 

犬の1日に必要なカロリーの目安」を計算した数値を表にすると以下のようになります。

 

 

成犬時の体重 カロリー
1s 約126kcal
3s 約288kcal
5s 約396kcal
7s 約504kcal
10s 約666kcal

 

ブッチドッグフードのカロリー|子犬に与える場合

 

 

成長期の子犬の時期にドッグフードを与える場合は、成犬時の体重別のドッグフードのカロリー量より多めに与えた方が良いと言われています。

 

 

実際、ブッチドッグフードと同じ全年齢対応タイプの「カナガンやモグワン」の給餌量の表を見てみると、成犬と子犬で表が別にしてあります。

 

 

カナガンドッグフードの給餌量

 

 

 

※4ヶ月〜9カ月が成犬時より与える量が多くなっています。

 

 

モグワンドッグフードの給餌量

 

 

※4ヶ月〜9カ月が成犬時より与える量が多くなっています。

 

 

ブッチのドッグフードの場合は、子犬用の給餌量の表がなく、通常の量より2〜3倍の量を与えることをすすめています。

 

 

通常の量より2〜3倍の量では与える量の目安にならないので、「カロリー計算で与えるブッチドッグフードの量」を出してみました。

 

 

カロリー計算による子犬に与えるブッチドッグフードの量

 

体重 2カ月〜4ヶ月(カロリー&量) 4カ月〜成犬(カロリー&量)
1s 210Kcal/181g 140Kcal/121g
2s 353Kcal/304g 235Kcal/203g
3s 480Kcal/414g 320Kcal/276g
4s 570Kcal/491g 380Kcal/328g
5s 660Kcal/569g 440Kcal/379g

 

カロリー計算でブッチのドッグフードの量を求めると、2カ月〜4ヶ月辺りまでは、通常の与える量より1.5倍〜2.5倍なり、4カ月超えた辺りから通常の量に戻っています。

 

 

ブッチドッグフードのカロリー|小食の犬にはキツイ!?

 

 

ブッチドッグフードのカロリーは、「116Kcal/100g」となっており、一般的なドライタイプのドッグフードより低い数値になっています。

 

 

ドライタイプのドッグフードは高温で加熱処理されているので、少量でも栄養が詰まっています。

 

 

一方、ブッチドッグフードは生肉に近づける為70%以上が水分なので、ドライタイプと同じカロリーを摂ると与える量が増えてしまうんです。

 

 

普段から食が細い犬にブッチドッグフードを主食として与えると、与える量が増えて食べ切れない可能性があります。

 

 

なので、食が細い犬にブッチのドッグフードを与える場合は、ブッチドッグフードをトッピングとして使用するのがおススメですね。

 

 

ブッチドッグフードのカロリー|肥満犬におススメな理由とは?

 

 

 

 

上の記事でもお伝えしたようにブッチドッグフードは、一般のドライタイプのフードと同じ量(重さ)を食べても、摂取カロリーが少ないです。

 

 

なので、ダイエットが必要な肥満犬にブッチドッグフードを与えると、低カロリーで満腹感を得られやすくなります。

 

 

 

ブッチドッグフードのカロリー|トッピングする量の計算

 

 

 

 

ブッチドッグフードをトッピングで与える場合は、普段のドッグフードとブッチのドッグフードを合わせたカロリーが適切な摂取量になる必要があります。

 

 

適切な摂取量にする為には、普段のドッグフードのカロリーとブッチドッグフードのカロリーを計算しなければなりません。

 

 

計算するには、ブッチドッグフードのトッピングする割合を決めてから、計算していく必要があるので面倒ですよね?

 

 

ブッチドッグフードの公式サイトでは、ブッチドッグフードのトッピングする量と普段のドッグフードの量を自動で計算してくれるページがあります。

 

 

まずは以下のページにログインして頂いて、※愛犬の1日のカロリーを入力して下さい。↓↓

 

※愛犬の1日のカロリーは、普段のドッグフードの1日分か標準的なカロリー数の表を参考に。

 

ブッチ給与量 計算フォーム【ドッグフード】

 

 

 

次は、ブッチと一緒に与えるフードの100g当たりのカロリーを入力し、ブッチのトッピングする割合を入力。

 

 

最後に「計算する」をクリックすると、ブッチドッグフードの量と普段のドッグフードの量が出てきます。

 

 

ブッチドッグフードのカロリーまとめ

 

 

今回のブッチドッグフードのカロリーの記事をまとめると以下のようになります。

 

 

ドライタイプのドッグフードより与える量が多くなる

 

子犬にブッチドッグフード与える場合は、通常の量より1.5倍〜2.5倍

 

食が細い犬にブッチのドッグフードを与える場合は、トッピングとして使用するのがおススメ

 

ブッチドッグフードはダイエットが必要な肥満犬におススメ

 

公式サイトにトッピング量と普段のドッグフードの量を計算してくれるページがある

 

上記のようにブッチドッグフードは主食として与える場合、小食の犬には量が増えて食べ切れない可能性がありますが、100g当たりのカロリーが少ないのでダイエットが必要な肥満犬におススメです。

 

 

また、トッピングとして与えても低カロリーな為、フード全体のカロリーが増えすぎることもないですよね。

 

 

ブッチドッグフードが気になる人はこちら↓

 

ブッチ ドッグフード