ブッチのドッグフードはダイエットに向いている?|肥満の原因と対策
人と同様に犬も肥満になってしまうと、いろんな病気になる可能性があります。
愛犬に健康でいてもらいたいと心配してダイエットさせたいと思う飼い主さんも多いのではないでしょうか?
そんな多くの飼い主さんが悩んでいる犬のダイエットですが、ブッチのドッグフードはダイエットに向いているドッグフードなのでしょうか?
ブッチのドッグフードはウェットタイプなので、水分を含んでいる分ドライタイプより低カロリーですよね?
今回はブッチのドッグフードがダイエットに向いているドッグフードなのか気になったので調べてみました。
愛犬が肥満気味の飼い主さんは最後まで読んでみて下さい。
ブッチのドッグフードはダイエットに向いている?
ブッチのドッグフードはウェットタイプなので、ドライフードと比べると同じカロリーでも与える量が多くなります。
なので、ブッチのドッグフードは低カロリーで量も多い為、満足感を得られやすいフードなんです。
また公式サイトによると生産国であるニュージーランドでは、自然な形でのダイエットとしてブッチのドッグフードが最適だと認識されているようです。
ちなみに逆に言えば普段小食の犬の場合は、ブッチのドッグフードを食べ切らないかもしれません。
ブッチのドッグフードのカロリーは低いの?
ブッチのドッグフードのカロリーは公式サイトで調べてみると、約116Kcal/100gとなっています。
ブッチの給餌量の表を見ると、100g当たりのカロリーが低い為、与える量(重さ)も多くなっているのが分かります。
約116Kcal/100gは以下のように他の人気ドッグフードと比べてもかなり低いです。
フード名 | カロリー |
---|---|
ニュートロナチュナルチョイス(小型犬用) | 365kcal/100g |
ニュートロシュプレモ(小型犬用) | 360kcal/100g |
ロイヤルカナン(インドアアダルト) | 378kcal/100g |
カナガン | 361.25kcal/100g |
モグワン | 363Kcal/100g |
犬の肥満の単純な原因とは一体?
人と同じように犬も適正体重を超えてくると、肥満の状態になっていきます。
一般的に適正体重の15%以上増加すると肥満の可能性があります。
大型犬をなどを除き多くの犬の場合は、1歳から体格が大きく変化しないので、1歳の体重が適正体重とみることができます。
なので、1歳のときの体重から比較して増加していれば肥満傾向にあると言えるでしょう。
他にも下記のように「ボディコンディションスコア(BCS)」という体型を元にした指標があります。
そんな犬の肥満の原因ですが、病気の場合を除くと運動不足とカロリーの摂りすぎが原因になります。
つまり、食事で摂るカロリーが普段の生活や運動で消費するカロリーを上回ることで起きます。
普段のフードが与え過ぎていたり、オヤツや人の食べ物を分けたりすると摂取カロリーの摂り過ぎた状態になりますよね。
また、室内飼いの場合、散歩やお遊び相手もしない飼い主さんもいますが、運動不足の原因になるでしょう。
犬のダイエット方法は?
犬のダイエット方法は人と同じで、基本的に食事と運動で行います。
食事だけでダイエットしてしまうと、筋肉量が減ってしまって基礎代謝が低くなります。
基礎代謝が低くなるとエネルギーが消費しにくくなり、脂肪が溜まりやすい体になって体重の管理が更に難しくなってしまうんです。
体重の落とすペースは1週間で体重の1%〜1.5%が目安と言われています。
また、ダイエットの期間も1週間〜1か月などと短い期間ではなく、3〜4ヶ月ほどかけて行った方が体の負担になりません。
犬のダイエット方法は?|食事編
体重の増加は、食事で摂っているカロリーが適量ではない為に起こっています。
ダイエットの際の摂取カロリーは、今まで与えていたフードと比べて35%〜45%低いフードが良いと言われています。
また、当たり前ですがオヤツなどドッグフード以外の食べものの間食は絶対に禁物です。
1番ダイエットに向いている食事は、缶詰などのウェットタイプのフードが良いと言われていて、理由は100g当たりのカロリーが低いからです。
犬のダイエット方法は?|運動編
運動量を増やすことで筋肉量を増やし、消費するカロリーも増やすことができます。
運動は散歩の距離や時間を増やしたり、おもちゃで遊んだり、階段の上り下り、スイミングなどが効果的です。
注意点としては、急に運動量を増やさないことです。少しずつ行う事で体に負担なく運動することができます。
ちなみに、体重チェックは毎週同じ曜日で行い記録も残しておき、体重の減量ペースや体型などの様子を確認しましょう。
まとめ
肥満はいろんな病気の元になりますので、体重管理することで愛犬の健康を維持でき長生きの秘訣になります。
愛犬は自分の意思で食事の選択や運動をすることができませんので、飼い主さんだけが頼りなんです。
愛犬が健康で長生きできるように頑張りましょう。
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